親子刑事

Photo 雫井脩介の「ビター・ブラッド」

彼の作品は結構読んでまして、「白銀を踏みならせ」「火の粉」「犯人に告ぐ」など面白かったです。

今度、「犯人に告ぐ」も映画化されるみたいですね。

エリカ様で何かと話題の沢尻エリカ主演の映画「クローズド・ノート」だけは何か過去の雫井作品とテイストが違い過ぎるような気がして読んでないんですが、この「ビター・ブラッド」は刑事ものなので読んでみました。

読んだら意外?にもコミカルな要素がふんだんにある作品でテンポ良く読めました。

物語は新米刑事になった息子と自分を捨てた同じく刑事の父がある事件でコンビを組む事になり・・・・

事件を通して家族の「絆」の深まりを描いているのですが、やはり「血」のつながりってのは切っても切れないんですね。

親が子供を好き、子供が親を好き。

そこに理由はないですものね。

それから著者の雫井さん、同じ愛知県出身として応援してますので、これからも、いい作品期待してます!

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村上春樹 作家(そしてランナー)

Photo 世田谷ハーフマラソンの余韻、醒めやまぬ中、「走る」ことについての本を読み終えた。

題名は「走ることについてかたるときに僕の語ること」。

著者はタイトルにある村上春樹である。

そして僕が大ファンである作家です。

彼の小説はもう20年以上も読み続け語り尽くす事など出来ないくらい、僕の人生に多大な影響をもたらせてくれました。

そんな村上さんが「走る」ことを通じて作家として人間として、どのようにして生きてきたかを語る彼自身の「メモワール」のような本です。

読んでて正直、意外だったのは、偉大な作家ゆえに常に不健康な生活をおくり、不健全な要素をいっぱい持った人かな?というイメージを持っていましたが、毎朝、早く起き、机に向かい勤勉に仕事をし、そして黙々と走り、明日のために早く寝る。

そんな健康的かつストイックな生活を長きにわたって一貫して続けている事に驚き、逆に今までの作品に僕の中でこれ以上ないくらいの「重み」が増しました。

フルマラソンを中心にトライアスロンも含め実に25回もレースに参加してるんですね。

人間・村上春樹をこの本を通じて、一部ではありますが、触れることができ、とても感動しました。

静かに黙々と、力強く人生というマラソンレースをマイペースで走り続ける村上さんに、僕自身の仕事に人生に活かしたいと思います。

「自発的に」   「求心的に」

この2つがこれからの僕のキーワードです。

そしてこれからも

村上春樹は走り続ける。

僕は村上春樹を読み続ける。

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